七王国の玉座〜暗い陰鬱な土地の物語
12月 11, 2006
ジョージ・R.R.マーティンというエンターテイナーの作品で、長い物語の第一部。英語版では、すでに5冊出ているので、この先も長く楽しめそうです。最近のファンタジーによくあるスタイルで、各部、5冊程度で刊行されるみたいなので、気長につきあうというところですね。
この物語、魔法とかはまだそんなに出てきていないし、これからも出てくるかどうか分かりません。それだけに、イギリスの中世、迷信深い人々が生活していた現実の世界をついつい想像してしまいます。
舞台もイギリスをモデルにしているということでした。
ただ、「壁」の向こうはなんだか怖い世界ですね。
なんなんでしょう。
第一巻(1〜5)は、まだ序章という感じだといわれていて、そんなに話は動きません。
でも、登場人物の一人一人が不思議なぐらい魅力的です。
とくに、ティリオン・ラニスターの魅力といえば、なんかもうたまりません。
著 者:ジョージ・R.R. マーティンGeorge R.R. Martin岡部 宏之
出版社:早川書房
体 裁:文庫
- 七王国の玉座〈1〉―氷と炎の歌(1)(¥ 735)
- 七王国の玉座〈2〉―氷と炎の歌〈1〉(¥ 735)
- 七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉(¥ 735)
- 七王国の玉座〈4〉―氷と炎の歌〈1〉(¥ 735)
- 七王国の玉座〈5〉―氷と炎の歌〈1〉(¥ 735)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 3:47pm
No Comments »
パーンの竜騎士
9月 25, 2006
竜騎士と言えば、FFにもいましたねえ。なんかジャンプするやつ。それよりもちゃんとした設定で竜騎士たちが活躍する物語です。
この作品は、ファンタジーのようでSFなようで、よくわからないけど、とにかくおもしろいという作品です。
あえてジャンル分けすると、やはりこれはSFなんでしょうね。
竜やその他の生き物は今は失われた技術によって遺伝子改良されたものであるという設定です。
惑星パーンの入植者の子孫たちは、そういう過去の技術の残滓をすこしずつ再発見していきます。
「魔法ってなんか抵抗あるけど、ファンタジーっぽいものには興味がある」という人にお勧めです。
ファンタジー小説の「魔法」の部分を過去のテクノロジーで説明するという感じでしょうか。
残念ながら、シリーズ7巻、竜の反逆者は品切れです。
著 者:アン マキャフリイ小尾 芙佐小尾 芙佐
出版社:早川書房
体 裁:文庫
- 竜の戦士 ハヤカワ文庫 SF 483 パーンの竜騎士 1(¥ 652)
- 竜の探索(¥ 903)
- 白い竜(¥ 987)
- 竜の歌(¥ 530)
- 竜の歌い手(¥ 714)
- 竜の太鼓(¥ 672)
- 竜の挑戦(上)―パーンの竜騎士〈8〉(¥ 777)
- 竜の挑戦(下)―パーンの竜騎士〈8〉(¥ 777)
- 竜とイルカたち ―パーンの竜騎士 <9>(¥ 861)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 2:31pm
No Comments »
ファーシーアの一族〜君は行くのか、そんなにしてまで♪
9月 24, 2006
六公国には、騎士(シヴァルリ)、真実(ヴェリティ)、帝王(リーガル)の三王子が王を協力にサポートして、安泰と思われていました。
が、長男のシヴァルリに私生児がいることが判明、シヴァルリはは太子の座を捨て、田舎へと帰り、謎の死を遂げる。
それから、六公国には大嵐が吹き荒れて、大変なことになります。
この物語は、シヴァルリの私生児、その名も「庶子(フィッツ=私生児)」が主人公です。
なぜ彼は、ここまでの思いをしながら、戦うのか?よくわからなくなります。
自分や他の人の希望のためになら、こんなにつらいことにも耐えられるんだなあって気になります。
これは、ぬるいファンタジーに飽きた方に特におすすめ。
著 者:ロビン・ホブ鍛治 靖子
出版社:東京創元社
体 裁:文庫
- 騎士(シヴァルリ)の息子 上 < ファーシーアの一族>(¥ 819)
- 騎士(シヴァルリ)の息子 下 < ファーシーアの一族>(¥ 777)
- 帝王(リーガル)の陰謀 上 < ファーシーアの一族2>(¥ 1,365)
- 帝王(リーガル)の陰謀 下 < ファーシーアの一族2>(¥ 1,365)
- 真実(ヴェリティ)の帰還 上< ファーシーアの一族>(¥ 1,500)
- 真実(ヴェリティ)の帰還 下< ファーシーアの一族>(¥ 1,500)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 2:56pm
No Comments »
キノの旅〜ファンタジー・・・やんね?
9月 23, 2006
さわやかな読後感。ほわーんといい気分になりたいときにはこれがいい。
短編だから、一日一エピソード読むのもいい感じ。
文体というか、雰囲気がかわいている印象があって、それがまたいい。
著 者:時雨沢 恵一
出版社:メディアワークス
体 裁:文庫
- キノの旅―The beautiful world(¥ 557)
- キノの旅〈2〉the Beautiful World(¥ 557)
- キノの旅〈3〉the Beautiful World(¥ 515)
- キノの旅―The beautiful world (4)(¥ 515)
- キノの旅〈5〉the Beautiful World(¥ 536)
- キノの旅〈6〉(¥ 557)
- キノの旅〈7〉the Beautiful World(¥ 557)
- キノの旅〈8〉the Beautiful World(¥ 578)
- キノの旅〈9〉the Beautiful World(¥ 599)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 1:44pm
No Comments »
真田太平記
9月 21, 2006
豊臣に殉じた悲運の武将、真田昌幸・幸村と、父弟の敵方についた信幸の物語。
真田十勇士も大活躍して、爽快な気分になります。
でも、やっぱり誰にしたがうかは慎重になりたいと思うのは、現代人の感覚かなあ。
著 者:池波 正太郎
出版社:新潮社
体 裁:文庫
- 真田太平記〈1〉天魔の夏(¥ 740)
- 真田太平記〈2〉秘密(¥ 740)
- 真田太平記〈3〉上田攻め(¥ 780)
- 真田太平記〈4〉甲賀問答(¥ 820)
- 真田太平記〈5〉秀頼誕生(¥ 740)
- 真田太平記〈6〉家康東下(¥ 780)
Amazonでまとめ買い
著 者:池波 正太郎
出版社:新潮社
体 裁:文庫
- 真田太平記〈7〉関ケ原(¥ 740)
- 真田太平記 (第8巻)(¥ 820)
- 真田太平記〈9〉二条城(¥ 780)
- 真田太平記〈第10巻〉大坂入城(¥ 780)
- 真田太平記〈第11巻〉大坂夏の陣(¥ 780)
- 真田太平記〈第12巻〉雲の峰(¥ 780)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 2:22pm
No Comments »
アルスラーン戦記〜かっこいいのはみんな味方!
9月 20, 2006
パルスという国の王子様の周りにはなぜか強くてかっこいい戦士が集まります。
でも、その異母兄の周りには人が集まりません。
王子アルスラーンの周りに人が集まる理由を探れば、帝王学・リーダーシップ論が見えてくるかもしれません。
というわけで、ダリューンとか、クバードとか、ファランギースとか、とにかくまあ、かっこいい男、女がどんどんアルスラーンのもとに集います。
これを16翼将といいますが、これだけ集まれば人間界ではもはや無敵?と思ったところに、いままでずーっと伏線として出てきた魔軍が襲来してくる!というのが11巻です。
(1〜5巻は再刊時に2冊ずつ合本なので、合計6冊です)
前回の小野不由美に続いて、遅筆作家の作品ですが、11巻が出てからしばらく経つので、 そろそろ出るでしょう。
著 者:田中 芳樹
出版社:光文社
体 裁:新書
- 王都炎上・王子二人 ―アルスラーン戦記(1)(2)(¥ 880)
- 落日悲歌・汗血公路 ―アルスラーン戦記(3)(4)(¥ 880)
- 征馬孤影・風塵乱舞 ―アルスラーン戦記(5)(6) カッパ・ノベルス(¥ 880)
- 王都奪還・仮面兵団 ―アルスラーン戦記(7)(8) カッパ・ノベルス(¥ 880)
- 旌旗流転・妖雲群行 ―アルスラーン戦記(9)(10) カッパ・ノベルス(¥ 880)
- 魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)(¥ 820)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 3:44pm
No Comments »
十二国記〜女子高生は国を統治できるか?
9月 18, 2006
友人のリクエストに応えて、十二国記。
Wikipediaによれば、作者の小野不由美さんは遅筆で知られるらしい。
そのせいで、2001年から新作は出ていない。ただ、2002年にアニメ化されているので知っている人も多いかも。
日本の女子高生がむりやり異世界に引きずり込まれた世界の物語。
最初の話は、主人公がわざわざ異世界に連れて行かれたのに、そこで(敵に教われたせいもあるが)放り出されてしまうという、あまりにもかわいそうな話。
主人公の名前が陽子というわりとよくみる名前のせいもあって、結構入り込みやすい話。
著 者:小野 不由美
出版社:講談社
体 裁:文庫
- 月の影 影の海〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 557)
- 月の影 影の海〈下〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 557)
- 風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 462)
- 風の海 迷宮の岸(下) 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 462)
- 東の海神 西の滄海 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 641)
- 風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 683)
- 風の万里 黎明の空(下) 十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 683)
- 図南の翼―十二国記(¥ 693)
Amazonでまとめ買い
- 黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 557)
- 黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 講談社X文庫―ホワイトハート(¥ 557)
- 華胥の幽夢(ゆめ)―十二国記(¥ 683)
- 魔性の子(¥ 620)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 5:14pm
1224 Comments »
新銀河帝国興亡史〜アシモフが作ってKiller’s Bがしめる
9月 17, 2006
SF界に燦然と輝くシリーズ、銀河帝国興亡史の歴史が持つ隙間を埋める3部作。
アシモフの人気シリーズをSFの重鎮3人がそれぞれに描いています。
今回のテーマは、ロボットと混沌。
ファウンデーションが混沌に飲み込まれて、宇宙は暗黒時代を迎えるかどうかの瀬戸際での心理歴史学者、ハリ・セルダンの活躍が描かれています。
ベンフォード、ベア、ブリンの3人が、銀河帝国興亡史のどこに引かれたのか、彼らの持ち味は?という点からも楽しめます。
著 者:グレゴリー・ベンフォード、グレッグ・ベア、デイヴィッド・ブリン矢口 悟
出版社:早川書房
体 裁:文庫
- ファウンデーションの危機 < 上>(¥ 966)
- ファウンデーションの危機 < 下>(¥ 966)
- ファウンデーションと混沌(上)(¥ 756)
- ファウンデーションと混沌(下)(¥ 756)
- ファウンデーションの勝利(上) 新銀河帝国興亡史3(¥ 714)
- ファウンデーションの勝利(下) 新銀河帝国興亡史3(¥ 714)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 1:57pm
1886 Comments »
火星シリーズ〜スペースオペラの源流の一つ
9月 15, 2006
最近、再刊されたので、「今さら火星シリーズなあ」と思いつつ、読んでみた。
驚いた。
全然古くない。
SFには、技術的な側面を重視したハードSFと、物語性を重視したスペースオペラとの2つの対極がある。
バロウズの火星シリーズは後者の代表。おもろかったらええやんけ!ってノリ。
著 者:エドガー・ライス バローズEdgar Rice Burroughs厚木 淳
出版社:東京創元社
体 裁:文庫
- 火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉(¥ 1,785)
- 火星の幻兵団―合本版・火星シリーズ〈第2集〉(¥ 1,680)
- 火星の秘密兵器―合本版・火星シリーズ〈第3集〉(¥ 1,890)
- 火星の古代帝国―合本版・火星シリーズ〈第4集〉(¥ 1,890)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 2:23pm
No Comments »
銀河英雄伝説〜スペースオペラといえばこれ
9月 14, 2006
SFエンターテイメントの決定版。国産のSFとかファンタジーというと、意味の分からないおちゃらけがあったりするけれども、さすがに田中芳樹はそういうことはない。あくまでもシリアスに物語は進む。
帝国の貧乏貴族から皇帝に成り上がるラインハルトと共和国の政治に翻弄されながら、一軍人としての職務を全うしようとするヤン・ウェンリーという二人の天才が織りなす壮大な叙事詩。
宇宙での戦闘なのになぜか2次元という批判(?)もあるけど、戦略も非常に興味深い。
はじめてSFを読む人にも安心してすすめられるシリーズ。
![]()
著 者:田中 芳樹
出版社:徳間書店
体 裁:単行本
- 銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上)(¥ 590)
- 銀河英雄伝説〈VOL.2〉黎明篇(下)(¥ 560)
- 銀河英雄伝説〈VOL.3〉野望篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.4〉野望篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.5〉雌伏篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.6〉雌伏篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.7〉策謀篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.8〉策謀篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.9〉風雲篇(上)(¥ 560)
- 銀河英雄伝説〈VOL.10〉風雲篇(下)(¥ 560)
Amazonでまとめ買い
残念ながら、14巻は品切れです。こちら(銀河英雄伝説〈VOL.14〉怒涛篇(下))からユーズドを入手してください。
著 者:田中 芳樹
出版社:徳間書店
体 裁:単行本
- 銀河英雄伝説〈VOL.20〉落日篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.11〉飛翔篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.12〉飛翔篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.13〉怒涛篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL15〉乱離篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.16〉乱離篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.17〉回天篇(上)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.18〉回天篇(下)(¥ 530)
- 銀河英雄伝説〈VOL.19〉落日篇(上)(¥ 530)
(9点で合計:4770円です)
Amazonでまとめ買い
Posted by mole at 1:44pm
14 Comments »